2016年4月から未成年口座でもジュニア版NISAが始まります。
そのために事前にSBI証券の未成年口座の申し込みをしてみました。
口座申し込み条件
NISAの前に未成年口座を申し込むためには以下の条件をみたいしている必要があります。
- 対象者が満20歳未満であること
- 対象者が未婚であること
- 親権者のいずれか一方が当社インターネット取引口座を開設されていること
- 親権者全員のご署名・ご捺印による申込書の提出
- 親権者と未成年口座名義人の続柄を確認できる証明書類をご提出いただけること
- 親権者にお知らせいたします未成年口座のパスワードにて、常に親権者が未成年口座の取引状況等を管理・把握いただけること
- お取引は日本在住の方であること
2016年1月から始まるNISA口座の受付については、別途書類提出は必要となると思いますが、まず口座開設は問題なく行けそうです。
ちなみに20歳になったり、結婚したことで条件から外れると、口座は成人口座に移されるそうです。
誰が株取引をするのか?
口座開設は出来たとしても、自分の子供はまだ1歳です。
さすがに本人が株取引を進めることは出来ません。
そうすると親が株取引をすることになるのですが問題はないのかな?
決まりとしては以下のようです。
満15歳未満 | 親権者又は未成年後見人 |
---|---|
満15歳以上 | 未成年本人又は親権者 |
つまり、15歳までは親が、15歳以上になれば本人もしくは親が株取引をして問題無いようです。
取引できる商品は?
成人口座とは違い、取引できる商品はいかに限られているようです。
- 国内株式現物
- PTS取引(SBI PTS)
- 単元未満株(S株)
- 新規上場/公募増資・売出
- 立会外分売
- 外国株式
- 投資信託
- 債券
さすがに信用は含まれませんね。
NISAの制限が違う?
NISAの制限事項が以下のように成人版とは少し違うようです。
※以下は2015年9月11日時点でわかっている範囲になります。
- 非課税投資枠は年80万円まで
- 年間110万円以内の資産移動であれば贈与税がかからない
- 18歳までは払い出しができない
まとめ
今回はネット上からの申し込みをしたところなので申請書記入などはこれからです。
今回の開設の目的は教育資金の貯蓄がメインとなります。
ただ、もうひとつの目的として本人が高校生や大学生なった時、資産運用を進めたいと考えているのもあります。
まあ、別に学資保険にも入っているためこちらはサブ的な部分もあるので、投資信託中心に長期で運用をする予定です。
また、進展があればブログで書いていきたいと思います。