村上氏はなぜ強制捜査になってしまったのか?

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11月25日のニュースで「村上世彰元代表に相場操縦の疑い 強制調査」が飛び込んできました。
村上氏が村上ファンド代表だった頃、自分は株式に全く興味がなかったのですが、株式投資を始めた非常に気になりました。

なぜ強制調査になったのか?

ニュースの一文を引用:

複数の銘柄の株式を市場で大量に売って株価を意図的に下げるなどの相場操縦をした疑いがある

この記事を見て一番最初に感じたのが、「これって空売りじゃん、、、何がいけないの?」という疑問でした。

なぜ空売りがいけないのか?

家に帰ってから報道ステーションをみていて、「良い空売りと悪い空売りがあり、村上氏は悪い空売りをしていた。」という点と、それぞれの違いを非常にわかりやすく解説してくれました。
この「悪い空売り」とは「終値関与」というもののようです。

終値関与とは?

証券会社から所有株を借りて売ることで株価が下がります。これを「空売り」と読んで合法です。
ただ、この空売りにより株価を下げる行為を取引終了間際に行った場合、「終値関与」と呼ばれる不正取引になるそうです。

取引終了間際に株価が急に下がると、株を所有している人達は「あっ!危ないから売ったほうが良いかも!」といった心理になり、時間外取引で売りが発生します。
それにより株価は更に下がり、その際に買い戻すことで利益が得られていたようです。

まとめ

こういったニュースを通して取引のルールをまだまだ知らないことも多く、もっと勉強しないとな〜と感じました。
また、ニュースの伝え方一つで「空売り=不正」という印象を誤って持っていしまうものだと思いました。
そういった点では報道ステーションって分かりやす!

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