安保法案による内閣支持率低下、中国ショックによる株価下落と安倍内閣も厳しい状況が続いています。
ふと「アベノミクス」はどこいった?と思っていたら急遽「一億総活躍社会」という言葉が出てきました。
この「一億総活躍社会」って何を目指すものか調べてみます。
一億総活躍の言葉の意味
国民全体を表す言葉として「一億総」が使われるそうです。
もともとは1970年に日本人口が一億を超えたことで「一億総」という言葉が生まれたようです。
安倍内閣は当初、女性が輝く日本のキーワードとして「女性活躍」という言葉を使っていました。
この「女性活躍」の延長線上であるという意味から同じ「活躍」をとったと自分は思っています。
「一億総活躍」と聞いて感じ嫌いの自分にとっては遠い政策に感じました。
それに「一億総」という言葉は、1億2千から減少している日本人口に対して適切な言葉なのか?昔流行った言葉をあらためて今使うメリットは?と思うばかりです。
もっとシンプルに「国民全員が活躍できる社会」などのスローガンでよいと思います。
どうしてもキーワードにしたかったのかな。。。年末近いし流行語にしたいのかな?
一億総活躍社会の3つの矢
大臣のコメントから引用すると以下の3つの政策からなるようです。
- 全産業の生産性革命の実現 (第一の矢:希望を生み出す強い経済)
- 希望出生率1.8の実現 (第二の矢:夢をつむぐ子育て支援)
- 介護離職ゼロや生涯現役社会の実現 (第三の矢:安心につながる社会保障)
3つの政策をとおして少子高齢化を改善していくことがテーマのようです。
この政策が実を結んでも、今の日本経済の状況からはおそらく年金を自分はもらえないと思います。
ただただ、今までのようなバラまき出ないことと、自分の子どもたちの負担が少しでも減らせればと祈る限りです。
ところで「アベノミクス」って言葉どこ言ったのでしょうか?